酒久楽おばあの山行記２

またまた　廿日市夜勤明けに　川末の友人のお家に寄り道です……
ワラビを採らせてもろて、タラの芽も
畑では　ワケギを抜いて　春菊の若葉をちぎり
何でもあるんよね
お喋りに花を咲かせて、帰ったらドアノブにタケノコとウドがかけてある……タケノコには糠までつけてくれてます。むろん　小さなことまで気のきいているマス爺からでした
早速　タケノコとワラビのあく抜きをして　今夜は煮物して、タケノコご飯も炊こうかな



レンゲの花にも久しぶりに逢えました……子供の頃　レンゲ畑に大の字になって遊んだ記憶が懐かしい
キケマンもあちこちに群生してるよ
おばあには　こんなに新鮮な喜びじゃけど、彼女に言わせると　ただの草だよって…そりゃそうだね～いつも囲まれてるんやもん…羨ましすぎる

  

どーこでしょう？
北広島なんですよ～
八幡高原　出会いの谷でございます。
素晴らしい山野草の里が生まれておりました
マス爺のご近所のお方が地元の方たちに頼まれ協力して　数年前から努力され　こんなに素晴らしい景色が・・・

念願のセリバオオレンにも逢えました

イチリンソウに
ニリンソウ
ユキワリソウ(ミスミソウ???)
これ.....名前きいたのに忘れた
これも解らん
これからが　山野草の本番じゃ・・・次々に咲くお花が楽しみです

この日は　あの春の嵐の次の日
いつもの爺婆三人で山歩きする予定でしたが、きっと足場がかなり悪かろうと　山選びに悩んだ結果.....まだ覚めやらぬ深入山に決定
台風一過のように　爽やかなお日よりで　とてもきもちよかった～
目の前に臥龍山　手前にまだ雪も残っています。

綺麗な青空やろ
お昼前に出たんやけど、ここは時間かからんけ～…少し足伸ばして　水芭蕉との出会いになったわけです
おばあは　嬉しうて興奮しっぱなしでした
そして　奥爺はまたまたドタキャン
なので　イマイチ盛り上がりにかけるので、戸河内の道の駅でお弁当買ってかえりました。
そうそう　ここの手作りお弁当屋さんは　お茶はもちろん　豚汁、天ぷら　焼おにぎりのサービスありですよ
ラッキーでしょ
でも土日は無理かなぁ  

４月１２日
例の廿日市川末地区の友人宅へ・・・
家の前の桜の木は見事に満開でした

つくしんぼは　そろそろ終わりで　採って帰れませんでし

裏山に　そろそろワラビがええけん　採りに来んさいって　彼女のお兄さんが言うてくれて・・・ぜったいに来ようっと

お家の入り口には　白い花をつけた木が・・・あれって何の木？
アンズなんだって
それも秋には収穫においでって・・・楽しみだなぁ
いいないいな・・・何もかもいいなっ
帰りに　彼女手作りの沢庵もらって　なんか田舎の家に里帰りでもしたような気分にさせてくれる　嬉しいご縁ができました

４月１５日　土曜日
廿日市夜勤明け・・・この日はチイチャンは中学の参観日でお休みなのに登校いたしました。
初めての中学校の制服姿・・・お姉ちゃんになりました
少し大きめの制服が１年生ぽいです。

そんなわけで　末っ子のヒロちゃん一人置いて帰れないので・・・山に行こうか～
ということで　またまた勝成山の桜を見にちょこっと登ってみました

やったね・・・満開だよ
枝が切り落とされて（頂上で遮るものなく風雨にさらされるんだもんね）ちょっと縮んじゃった感じだけど　頑張ってるよな・・・

元気についてきたヒロちゃんは　あっという間にこんなとこに登って・・・バアバー、ここだよ～って得意顔

そのヒロちゃんが車での下り道、いきなり　ばあば！桃太郎の・・・桃太郎にでてくるやつが・・・？？？
急いでバックすると　キジがゆさゆさと森に消えて行きました。
キジって名前が出てこなかったんだって・・・確かにね・・桃太郎の出演者じゃ
おもろい末っ子ですわい(≧∇≦)b
  

昨日　朝のパート済ませ　午後から　呉娑々宇林道を歩きに行った・・・
小さな脇道が所々にあるので　チョコチョコ入り込んで歩いてみる・・・
沢沿いを歩いていると　あれはスミレかしら？？？
目の悪いおばあは　近寄らなくては　よおわからんのです
これ　ハルリンドウよねもしかしたら………フデリンドウ?
こんなところで会えるなんて・・・
よく見ると　沢沿いにずっと散らばってるじゃない
小さな小さなお花だから　今まで気づかなかったのね
嬉しかったな～～～～～

桜はほとんど終わりでしたが　中腹の広場のこの八重桜は今が満開



こんなモアモアした淡い色合いが好き気持ちいいです
汗ばみながら　１００００歩しっかり歩きました。

この日　４月１６日は　廿日市のお兄ちゃんのまー君の誕生日
その二日前の１４日は　とっと（お父ちゃん）の４５才の誕生日・・・いつもみんなを見守ってくれてます
  

岩壁に咲いた　自然のオブジェ  

おばあが桜を楽しもうとすると・・

４月９日（日）
なんとか晴れた・・・と、この日　パートも廿日市もばあ様の送迎もない
なのでもちろん　朝一から飛び出した
山陰も☔マークないのを確かめて、錦川を遡ってみようと思った
いたるところ桜がいっぱいじゃし　ルンルンと嬉しく走っていたのだが・・・やっぱり島根が近づくと怪しい・・・薄暗くなり　霧雨まで振りだした
こうなったら　津和野観光じゃ
太鼓谷稲荷もいったことなかったもんね



この千本鳥居　よくサスペンスドラマの舞台になるよね
暇なおばあは数を数えてみたりして・・・８６０本しかなかった（数え間違いかもじゃけど）

そのあと　津和野の道の駅へ・・・ここは津和野温泉なごみの里っていって　お風呂もあるんだ
ここでお風呂して　ゆっくりランチしてと企んだのに・・・
なんと広い駐車場に入るのに行列じゃん
そっか・・・花見シーズンの日曜日・・・思うことは皆同じなんだよね・・・甘かった
なら　青野山（まだ登ったことないので）に登れんでも登山口まで行ってみよう
だけど　狭い道路はドロドロの悪路　新しくできてる？舗装道は落石？の為通行禁止
深い霧で　お山の姿も全く拝めない
ただ　この辺りは　黄色いミツマタの花盛り



そっか、津和野の特産物に　石州和紙があったんだ
まあるいボンボンみたいなお花　可愛いよね


諦めて　津和野駅のSLだけ写真撮って　帰路につきました。

あ、そうだ
帰りにちょっと寄り道して　でかまる君のお蕎麦食べて帰ろう
それは　錦川をちょっとはずれた　地底王国美川ムーバレーの奥にあるはず・・・
あったあった・・・大きな水車が・・・


しかししかし・・・そこにあったはずのお蕎麦屋さんは無くなっていたのだ

結局　そのまま一気に帰り　家の残り物でお腹を満たし　散々なドライブになりました・・・グスン

しっかり桜のお花を見たはずなのに、写真撮ってない
このツツジとのコラボレーションのみ……いかがでしょう
  

せっかくの満開の桜がさみしい日々ですね・・・　
その桜がイマイチの　小春日よりのよき日
４月４日(火）
おく爺を引っ張り出して　歩いて来ました
いや風邪気味だとか　自信がないとかごちゃごちゃ言うて逃げようとするのよねじゃけ軽く牛田山とか　鈴が峰とかは？言うたら　宮島に行きたい言うし・・・
おばあはこないだ登ったけん、博打尾根を歩けるんなら　弥山でもええよってことで出発
しかし　平日だというのに宮島桟橋はごった返してる
世の中　春休み・・・世界遺産の島は大人気なんですね

この垂れ桜だけ　なぜかよお咲いとる
後ろに五重の塔があるんだけどわかるかな
なんせ　人、人、人・・・一杯じゃけ撮せんのよ
博打尾根のコースに入ると誰もいない　静かな気持ち良い尾根歩きになりまして、急登がないので　おく爺もけっこう楽げに歩いたのですが・・・
この榧谷の駅（ロープウェイの乗り換え駅）から　これで下りようかの　あんた一人で登ってきんさい　下で待っとるけん・・・じゃと
このコースは　ロープウェイと並んで登る感じなんですよね……だから、たいぎかったら　便利な乗り物に逃げることも出来るんですがね～　　
じゃが　あーたのトレーニングで来たんでしょうに
ま、そう言いながら何とか歩いたんですけどね
だって　ここからがもっと気持ちいい尾根だもんね
ロープウェイを見下ろしながら・・・’ここ歩くの何年ぶりやろね・・・なんて話しながら気持ちいい道をゆっくり歩く
とにかく　ベンチがあれば休み　３０分毎にスモークタイムがいるしで　ゆっくりせざる終えないのですけどね～
前回のマス爺に続いて　山男？ナンバー２
海を眺めながら　ロマンチックじいさんです
結局　ロープウェイの終点の獅子岩まで登り、ここで遅めのランチタイム
おばあだけこのお弁当
食べることも面倒くさいおく爺はコンビニむすびをごそごそ
で、時間も遅くなったので頂上行かずに、紅葉谷コースを一気に下りましたが……ここはやっぱり暗くておもろない
なのに　たくさん歩いておられます……外国人の方達が多いですよね
暗い登山道にサルノコシカケが並んでいるのを発見
紅葉谷まで下りると　四の宮神社の参道はアセビに囲まれていた
それとシキミの花は満開

穏やかな瀬戸内海………最高のお日よりの一日でした
帰りはおく爺の家の近所のラーメン屋で
一杯飲んでまた歩いて帰宅
結果　25000歩も歩いていました。
次の日　おばあは元気に早朝パートでしたが、奥爺は体中痛く胸まで苦しかったって
これからは　サボらず歩くってよ